2024年04月19日
ヤマト言葉ヒフミヨ物部鎮魂神事~「1文字・数価単語」の設定方式
『ホツマツタヱ』~その「アワ歌・アイウエオ」の記号文字は、ユークリッドの『原論』(ギリシア語ストイケイアの著者=エウクレイデスはプトレマイオス1世治世下のアレクサンドリアで活動していた)内容に起因します。ちなみに、その当時はギリシア語訳聖書(72巻本)が作成された時代に当ります~
…
その母音記号文字「〇・冂・△・.弓・口(ア.イ.ウ.エ.オ)は、プラトン多面体(5種類~火.△/土=地.▢/水.◇)を用い、「空気=空」の記号は、【〇】(空は円形に近い正12面体&正20面体に関連する)の形状を取り込んだ。そして、その子音記号(・.H/I,H/Y.H)は、Godヤハウェ(口にすべからずカミの御名の意/出エジプト記20・1~ 7)を言い表す文言の省略文字、即ち【聖4文字=IHVH&YHVH】、その最初の2文字(・.H/I,H/Y.H)を用いて設定する。そして尚、Godを意味す「初めと終り」の意とする「AとΤ=十」字を取り込み設定(・/I/II/T/Y)されました。因みに、最初の子音の点記号【・】は、ヘブ文字のヨッド(yod・ iod・ jod/ヨッドはAと交換出来た)の意です。尚、子音記号最後の菱形【◇】は、「天と地」の意の【地】の形状を意味します。
…
従って、ホツマ【アワ(天地)歌】の文字配列は、ホツマ文字の母音と子音配列順をギリシアのイオニア式文字配列順方式に合致させて「口伝教義」ゲマトリア数価(数価合計で意味を解す数秘術)の使用を容易にする為に並べ変えられました。そして、ヤマト言葉に因る「1文字数価単語」(天忍穗耳尊系物部氏族に伝承された/ヒフミ鎮魂歌神事)が造語されました。
◆【1文字・数価言語】~「ヒ8+フ13+ミ10+ヨ5+ヰ19+ム15+ナ4+ヤ23+コ22+ト2+モ1+チ16+ロ3=141」。+ト迄数えて(55+141=196)震え唯~「フル」(フ91+ル78=169+ト迄の合計196=1年循環法則数価365)の事ぞとミコトノリ(詔/ホツマ第20章)~。つまり「既に罷るも蘇る」とは、1年循環(春夏秋冬)法則数価365に基づき、春になれば「枯れた植物は蘇る」と言う事を示唆する神事(当時は立春正月だったから大晦日頃の神事とされていた?)であった。
…
Posted by 小島 宏 at 01:21 | Comments(0) | 【日本建国・創建史】